四方山坂太郎ブログ

自分語りとゲームとエロのブログ

2022年上半期、見た映画のはなし

こんばんは、喋る脂肪です。

週一でAmazonプライムのウォッチパーティをやっているのですが、2022年も半分が終了というわけで上半期に見た映画の話をしたいと思います。

本当はもっと早くに更新できるはずだったんですがね、待ってくれた人には申し訳…いないか。

また映画の話?

 

四方山地獄映画会 上半期の上映ログ

1/2    新年コメディまつり
    カメラを止めるな!

1/9    投票なし
    トロールハンター

1/16    新春賞味期間間近まつり
    アド・アストラ

1/23    新春イケオジまつり
    孤狼の血

1/30    新春センチメンタルそうな映画まつり
    遠くの空に消えた

2/5    ゲーム原作の映画まつり
    サイレントヒル:リベレーション

2/12    春の復讐映画まつり
    ジョンウィック

2/19    冬のポケモン映画まつり
    水の都の護神 ラティアスラティオス

2/27    投票なし
    ジャンクヘッド

3/6    春の銀行強盗映画特集
    アメリカン・アニマルズ

3/13    春のホラーまつり
    アホの四方山が寝坊して中止

3/20    春のホラーまつり(再)
    ヘンゼル&グレーテル

3/27    Prime公開終了作品特集
    ファーゴ

4/3    ロボット映画特集
    ロボコップ(2014)

4/10    ポストアポカリプス特集
    ウオーターワールド

4/17    春のカンフー映画まつり
    プロジェクトA

4/24    春の最新映画まつり(Prime新規追加作品)
    UDON

5/1    見たかった映画まつり
    聖なる鹿殺し

5/8    初夏の慰安映画会
    スパイダーマン:スパイダーバース

5/15    初夏のどうぶつ祭り
    葛西臨海公園の世界

5/22    初夏のアクションまつり
    エクスペンダブルズ

5/29    初夏のドラマVSアクション映画まつり
    月世界旅行

6/5    梅雨のSFまつり
    2001年宇宙の旅

6/12    梅雨の気になった映画まつり
    トップガン

6/19    滅びろデーモンまつり
    修羅雪姫

6/26    上半期今際の際まつり(Prime公開終了作品)
    星の王子ニューヨークへ行く

 

ジャンル別!四方山が選ぶ上半期面白かった映画ベスト3

アクション

なんか劇場公開された中から選ぶみたいに読めるかもしれないけど、上のリストから選んだ3作ってことね。

まずはアクションから。

  1. ジョンウィック
  2. エクスペンダブルズ
  3. ヘンゼル&グレーテル

1位と2位はかなり接戦です。

ジョンウィックはもちろん面白かったに決まってるよなぁ!

キアヌすきだからね。エクスペンダブルズにキアヌが出てたらもっと難しかった。でも出たら死にそうで嫌だな。

出て来るキャラクター全員かっこいい。そしてアクションを徹底的に見せて来る。静かで侘び寂びのある復讐劇だ。

続編も見たいね。

2位のエクスペンダブルズはアクション全部入り欲張りセット。

スタローンがわるい奴を倒す映画だ!単純明快!爆発!マシン!銃!格闘!汗!筋肉!そしてロマンス…

スタローンの腕、多分金属で出来てるよなアレ。

投げナイフが男の義務教育と言わんばかりに出て来るぞ。

3位ヘンゼル&グレーテルは小道具やセット部門があれば1位にしたいくらいの作品。

お菓子の家の魔女を焼き殺した兄妹は、泣く子も黙る魔女ハンターになっていた!

って映画なんだけど、敵の魔女と兄弟のガジェットがめちゃくちゃ良いデザインなんですよ。昔のジャンプの読み切りみたいな終わり方するのも続編匂わせてていい。

作るって話以降聞かないけど、つくってんのかな?

 

アクションはどれも洋画だけど、下半期は邦画のアクションも見ていきたいなぁ。と思ったね。思いつかないけど。

SF

続いてSF。

  1. ジャンクヘッド
  2. アド・アストラ
  3. ウオーターワールド

堂々第1位はやっぱりジャンクヘッドストップモーションの超大作。ハードな世界観の薄汚れたディストピアだけど、可愛げのあるキャラクターデザインとユーモアあふれるとてもいい映画でした。

終盤のあのアクションで地獄の三鬼神が好きにならないわけがない。

最高だったぜ。

じゃ、これも情報料という事で、貰っときますわ。

2位はアド・アストラ

冥王星軌道上で消息を絶った父親を追う、完璧人間の息子。父親を追う過程で抑圧してた感情とかが露になっていくのを見て、感情移入してしまった。落ち着いた時にふと思い出す映画です。

国家や仕事からの義務感みたいなものを主人公がずっと纏っていくんだけど、その先の冥王星では全てから解放されて親子の感情バトルになるのすごい切ない気持ちになるんだよな。

3位はウオーターワールド

水没した世界で生き抜くポストアポカリプス映画。

とにかくセットがド派手で、画面からずっと潮の匂いがしそうな迫力ある映画でした。

悪役のディーコン率いるスモーカーズはいかにもな略奪集団で、さび付いた飛行機や対空砲なんかを持ち出して集落を襲うシーンなんてたまりませんわ。また見たいですの。

タンカーを力技で動かすシーンとかほんとにたまりませんわ。そらUSJにアトラクション出来ますわ。

 

こういうの大好きなので、下半期もガンガン見ていくつもり。昔見たけど第9地区とかオブリビオンとかもう一度見たいなぁ。

ドラマとサスペンス

ドラマとサスペンスはまとめることにした。

その中で特によかったのは以下三つ。

  1. 孤狼の血
  2. アメリカン・アニマルズ
  3. ファーゴ

孤狼の血役所広司松坂桃李のクライム映画。

マル暴でありながらヤクザともうまくやっている、傍から見たら不良警官のガミさんと新人が正義を貫くアツいやつです。

ストーリーが進むにつれ、どんどんガミさんの背中が大きく見えていく。邦画やテレビドラマをあんまり見ないから役所広司はCMのイメージしかなかったけど、やっぱカッコいいぜ役所広司。渋いぜ。

そして松坂桃李の変わりようと言ったらほんとすごい。急に切れ味が増すんだもの。俳優ってすごいぜ。

かなりオススメのいい映画ですので、ぜひ見たまえ。

2位のアメリカン・アニマルズは実在の事件を基にした再現ドラマみたいな映画で、間に犯人含む関係者が語りを入れて来る。どちらかというとドキュメンタリーにも近い映画だ。

大学図書館から希少本を盗み出そうとした大学生たちの話でドラマシーンがほとんどなんだけど、上述の語りのせいで滅茶苦茶に臨場感が出る。映画のようにうまくはいかないから結局逮捕されるんだけど、こそ生々しいリアルを感じて手が震える。

男友達と集まってだらだらしてる感じも分かるから、計画が実行された瞬間の緊張感とかまるで5人目としてそこにいるかのように感じました。

3位のファーゴは、雪深いアメリカの田舎町で身代金詐欺をたくらむ男とチンピラがもうめちゃくちゃやる映画。冒頭の一文といい終盤のめちゃくちゃ感といい、ずっと胸騒ぎが止まらない。「これからどんな悪いことが起こるんだ?」ってなる映画です。アメリカン・アニマルズ見た後だったから余計にね。

悪人は惨めな最後を迎え、正しくあるものは平穏に一日を終える。そんな映画でした。

俳優の目力がすごすぎて未だに覚えてる。目力部門一位。

 

ドラマ、サスペンス系の映画は邦画でも有名な作品を知っているので、このジャンルでも邦画を開拓していきたいね。羊たちの沈黙とかドラゴンタトゥーの女とか、また見たい映画が多いのでそこも見返したい。

そういえばダヴィンチコードって見てないなぁ。

 

コメディ

当たりはずれが多いと思い込んでたけど、見た映画では面白い映画が多かったです。その中から3作。

  1. カメラを止めるな!
  2. 星の王子ニューヨークへ行く
  3. プロジェクトA

1位は前回の映画記事で触れたカメラを止めるな!

前後半のギャップもそうだけど、コメディの中に程よい人間ドラマが入ってるのもスッと受け入れられてとてもおもしろかったです。今度海外版が作られるとかなんとか聞きましたが違うかもしれません。知らんけど。

2位は星の王子ニューヨークへ行く

古めの映画だけど全く気にならない楽しい映画です。さすがに服装とか車とかは時代を感じるけど、王道ラブコメディの風格を纏った作品だと感じましたね。不朽の名作ってこんな感じの映画を言うのでしょうかね。知らんけど。

主人公はアフリカの王子ですが、あなたが思う100倍アフリカで、100倍王子です。

エディマーフィーの笑顔も印象に残るけど、王子のお世話係であるセミ役のアーセニオホールがたまらなく好きです。

3位はプロジェクトA

どっちかって言うとアクションじゃね?って声が聞こえるけど、アクションでランキング作るとどうしても最近のド派手な奴が入っちゃうのでここに入れました。あというほどコメディ見てなかった。

ジャッキーらしい軽快なコメディ!カンフーアクション!巨悪に対してライバルとの共闘!独特の終わり方!ほんとカンフー映画って最高だなって思うよ四方山は。死亡遊戯をPrimeに入れてくれませんか?

 

コメディ自体わりと敬遠してるところがあります。特に邦画。UDONとか見てらんないシーンがわりとあって死ぬかと思った。もちろん監督次第なのはわかるんですが、その分知らない作品に手を出すのが怖い。

 

見た映画のまとめと、選外の映画

以上が2022年上半期の印象深い映画の数々です。

ランキングに入れなかったから面白くないというわけでもなくて、たとえば遠くの空に消えたなんかはかなり印象に残っています。

通じない例えで申し訳ないけど、サブカルに傾倒した映画鑑賞が趣味のおばさんに連れられて見るような内容で、普通に生活していればまず見ることがないであろう映画でした。

月世界旅行はこの記事書いてる時点で120年前の映画なのですが、しっかりSF味があってよかったです。当時は宇宙開発も進んでいないので、月へ人間大砲で向かったり月面に雪が降ったり月から降りる(月の端から地球に落ちる)ことで帰還したりと現代SFでは味わえない表現がたくさん出て来るのが見どころでしたね。

ストーリーとしてはマッチョな感じで、そこは今とあんま変わらないかな。

 

今までに見てきた映画で、続編がある映画も色々出てきたので今後は何かの2だけまとめて投票を開いたりしようかなと思います。

星の王子ニューヨークへ行くの続編が最近Amazon限定で公開されたという話も聞くし、ジョンウィックはパラベラム(三作目)、エクスペンダブルズに至っては4までprimeで見られるらしい。

見たい映画をすべて消化するにはこのペースでは追いつかないかもしれない。

 

と、いうわけで今年の上半期見た映画はそんな感じでした。

下半期は定期会とは別に突発会とか開いて、回数を増やしたりしたいわね。