四方山坂太郎ブログ

自分語りとゲームとエロのブログ

スカイリム 鍛冶屋オークのロールプレイ日記 1

収穫の月、17日

四方山坂太郎は馬車に揺られていた。

3度目のホームレスではないけど、何度目かわからないスカイリムの新規プレイをはじめました。

実はスカイリムを買って3日くらいしかバニラでプレイしてないことに気が付いて、今回完全バニラで一通り遊んでみようと思い立った。

正直ゲームプレイの記事なんて読んでもあんまりおもしろくないのでは?と思いつつ、自己満足と自分の没入感のためだけに記事を更新することにする。

と、言いつつ既に開始してから4日間で2回、5時間ほどのプレイをしているので記憶がかなりフワフワしてるから記事としてもグダグダだと思う。

 

ロールプレイの方針

敵を素手でぶん殴る、鍛冶屋で酒飲みのオッサンのロールプレイしたいなって思った。

なので要素を上げるなら以下の感じ。

・基本的に鍛冶スキルを優先して上げるレベリング(鍛冶屋なので)

・武器は無しのステゴロ(鍛冶屋としての自信があるので)

・自分で作ったものを装備して冒険する(鍛冶屋としてのプライドがあるので)

うーん、いい感じ。スカイリムってこんな感じにロールプレイするのが楽しいんだよ。

とか言いながら、この条件は全部いつの間にか無くなってしまった。

玄人ぶったこと言いやがって。

 

冒険の始まり

言っても誰も信じないだろうが、ヘルゲンがドラゴンに襲われた。完全に破壊された。

断頭台から逃れ塔を登り、壁を突き破ったドラゴンの翼に乗ってヘルゲンの塀を超えようとして転落死するなどしながらなんとか脱出した。ちなみにロキールは死んだ。

 

リバーウッドにたどり着いたオークの名前はKajya。「鍛冶屋」のつもりが i が抜けてしまった。読みはカジャになるのだろうか。若干オークっぽさある気もする。無いか。

なんか一緒に脱出した帝国兵の親戚のおじさんが同業者だったので、鉄のインゴットなどを購入して自分の装備を一通り作成。さすがカジャ、既製品より少し良い装備を作り出す。

幸先は良好と思われた。

はじめてのおつかい

ドラゴンが出たから首長に報告しろと言われたので、はーいっつってホワイトランへ。報告したら今装備してる鉄の鎧より一つ上の鋼鉄の鎧を貰った。

わーいっつって早速装備。鍛冶屋のプライドはどうした。

なんかドラゴンの調査がどうのこうので王宮魔術師の所に連れて行かれそうになったので、そそくさと退散する。いや自分アレなんで。鍛冶屋なんで。

気付き

帰ろうと広場を通ると子供に声を掛けられた。どうやら孤児らしいのでうちくる?と気さくに聞いてみると、「お前も家無いじゃん」とのこと。

そうだ、俺家無いんだ。ゲームでもホームレスじゃん。

そもそも家が無いなら鍛冶屋でもないじゃん。ただの鍛冶できる野良オークであることに気が付いた俺は、リバーウッドで拾った武器と防具を強化。手持ちの材料で装備を作って鍛冶屋のオッサンに売ると、ついに村から旅立つことに決めた。

ありがとう、アルヴォアさん。アルヴォアであってたっけ。あと雑貨屋のおっさん。泥棒捕まるといいな。

野良オークの冒険

冒険の目的は2つあった。

1つは鉱床を見つけること。いくらスキルがあっても、村にあるインゴットを全部道具に変えたらもうやることなくなってしまう。鉱床を回って鉱石をインゴットにするのも鍛冶屋の仕事の内と考えた。マークする方法はないので、常に探すことになる。

つまりは鍛冶修行の旅だ。

2つには鍛冶屋開店の地探しだ。

スカイリム各地にある要塞には購入できる家がある。そこを拠点として素材を集め、ちょっとシックな隠れ家的鍛冶屋として慎ましやかにやっていこう。

噂によると家を建てることもできるらしい。

野良鍛冶屋と当たり屋

リバーウッドを出て数分、山賊と殴り合う男性が一人。

加勢するまでもなく山賊を瞬殺した彼に話しかけると吟遊詩人だというので侵略の時代を歌ってもらい、その場はお開きとなった。

街道に戻るとすぐに山賊のおかわり。ここまでで戦闘らしいことをしていなかったので張り切って拳を振り回す俺と山賊の間に割って入るのはさっきの吟遊詩人のオッサン!

俺の素早いコンビネーションパンチは余さず吟遊詩人にフルヒット。先ほど山賊を数発で沈める素のフィジカルを持つ上倒せば殺人の罪まで背負う戦鬼と化した吟遊詩人。

このままだとKajyaの緑顔が永遠にその体とおさらばしてしまうので、ここは逃げの一手。気が付けば俺はファルクリースの衛兵に取っ捕まって罰金を絞られていた。

かなり釈然としないが仕方ない。

鍛冶屋拉致される

新天地にたどり着けばやることはひとつ。鍛冶屋の施設を借りて皮をなめし鉄を叩く。

インゴットを買うにも金が要るので、ここは放浪者らしく困り事を解決して金を貰おうと宿屋に行くと、洞窟に日記を忘れたという爺さんがいた。なぜそんなところに日記を。

行先はサンダーストーン渓谷。洞窟は鉱脈がありそうなのでかなりうまあじだ。早速その足で洞窟に向かう道中、変な遺跡を発見した。

ロードサイド遺跡というこじんまりした遺跡で、確かスプリガンが一体だけいたような気がする。なにかいいものないかと冒険心がくすぐられ中に入り、へんな器みたいなものを調べたら急に昏倒してしまった。

ガチのマジのデスゲーム

目が覚めると持ち物がすべてなくなっていた。そして牢屋の中。そんな、まだ悪いことしてないよ~。と思ったが、牢は開いていた。

エスト目的はシンプルで、牢の先の闘技場で狼とオークの戦士を倒せという。そんなの楽勝よと殴り倒すと、闘技場の左右にある檻が開くと同時に巨体が飛び出す。

大きすぎて岩かと思っていたそれはサーベルキャット。アイエエエ!サーベルキャット!?サーベルキャットナンデ!?レベル3のオークは無残にも爆発四散。サヨナラ!これマジ?ゲームの進行度に対して敵が強すぎるだろ。

ループを勝ち抜くぞ

これは頭の使いどころ。最初から持っているのは毒が一つと回復薬が一つ。武器は鉄装備。しかし闘技場には死体がゴロゴロ転がっていた。その中に状況を打開できるアイテムがあるかもしれない。

オーク戦士にドタマをカチ割られながら尻を狼に食いちぎられて、この中に2つ付呪された武器があることを確認。防具も骨の重装備がある。これでサーベルキャットと正面切って戦える…はずもなく両サイドからKajyaは爆発八散!サヨナラサヨナラ!

とにかく初戦での体力消耗はダメだと、速攻で一人と一匹を始末。盾で攻撃をいなしつつサーベルキャットの隙をついて攻撃!するまえにもう一匹が背中をバッサリ!

万策尽きたよもう。Alt+F4で不貞腐れゲームセットにしようと思った矢先、狼と戦士が生きてる間でも調べたらサーベルキャットの檻が開くことを発見。ついでに中に黒檀装備も発見。これマジ?ゲーム進行に対してもらえる装備が屈強過ぎるだろ…

ついでにデイドラの兜も発見。これでザコには負けないぜ。そう、ザコならね。サーベルキャットには無理よ。

結局Kajyaは何をしたのか?答えは簡単。檻があるならその上に乗って矢でも撃てばいい。幸い付呪武器の一つは炎ダメージ付きのオークの弓。矢は十分あるのでさっさと撃破!正攻法とか無いよ。

その後出てきたチャンピオンとやらは片手間に、闘技場を漁ると更にデイドラの片手斧も発見。これで闘技場を制覇して外に飛び出し、主犯格と思われるごろつきを皆殺しにして脱出した。

何なのかわからない優勝トロフィーももらったので、俺がチャンピオンだ。やったぜ。

なにしてたんだっけ

意外とファルクリースに近い場所に出たので、戦利品を鍛えて売りに集落に戻る。

この集落は戦死者を埋葬する墓があるそうで、それ以外何もないらしい。

こじんまりしてて静かでいい感じだと思いますけどね。家を構えるならこんなところでも別に構わないと思う。

娘を殺されたというおっさんの話を聞きながらキャベツのシチューを作っているときに、恨めしそうな視線を感じた。そうだ、日記取りにいかなきゃだったわ。

こんどこそ寄り道せずにサンダーストーン渓谷へと向かった。

Kajya探検隊 サンダーストーン渓谷にカルト集団は実在した!

サンダーストーン渓谷の戦いは苛烈を極めた。なにせこちとらレベル3だし、近接戦慣れてないし。

平たく言うと邪悪魔術師の根城だったわけで、初期装備に毛が生えた今の装備では瞬殺。こっちが。

闘技場でひらって売るか着るか悩んでいた黒檀装備を一思いに着て、右手にデイドラの片手斧。左手に黒檀の片手剣(凍気)。弓も背負って完全武装。溜まってたスキルを重装と片手武器に振り、ついにすべてのロールプレイ要素を破ってしまった。もうやめられん。

全ての敵を殴り倒した後、ファルクリースに戻り依頼人に日記を手渡す。

500ゴールドと感謝の言葉を受け取った俺は確かに以前より豊かになったが、大事なものを失ったように思えた。

次回の冒険

今回はファルクリースで少し金を稼いで少しばかりの装備を作った。

ここまで初めに決めた要素を無視してしまったので、あとはもう破壊魔術師にならなければそれでよいという気持ちで進めていく。

しかし縛りを破ったのは悪いことだけじゃなく、錬金術と付呪にも興味が出たのは良いことだ。どちらも触ったことが無いし、装備を作るうえで欠かせない要素でもある。

なにせ付呪だとアイテムの名前が付けられる。Kajya印の高性能武具、いいじゃない。

黒檀装備やらを売ってしまえば元の貧弱装備に戻るわけで、そうなると薬の在庫もそろえなきゃならない。インゴットやらを買う都合で薬は自作できるに越したことはないからね。

そんなわけで、鍛冶、付呪、錬金術をメインに据えてプレイを続行することとした。

次回の放浪先は未定だが、まぁ風が吹いている方向に行くということにしよう。スカイリムってたぶんそんな感じのゲームだから。

 

次回の記事は

 

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