四方山坂太郎ブログ

自分語りとゲームとエロのブログ

鍛冶屋オークのロールプレイ日記 9 カッコいい武器となんかすごい兜の巻

店舗としての鍛冶屋要素は達成したスカイリムのプレイ日記です。

前回はDVかまして離婚した後、立派な農園を作り上げたところまでやりました。

前回の記事は

 

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雇ったオッサンに酒盗んで来いとか言われた挙句「何見てんだ」って言われて危うく手が出るところでした。

薪木の月、9日

大農園を見渡すと、ここまで本当に長かったと思わされる。

ほとんど関係ないことをしていたが。

ここは農園であり、このKajyaの鍛冶場でもある。鍛冶場を作ると収納も一緒にできたので、手持ちの鉱石をすべてぶち込んでかなり身軽になった。

これでダンジョン内の付呪された装備品を持ち帰ってへし折り放題だ。付呪器を探すのがちょっとばかし手間なのはご愛敬ということにしておく。

一息ついたところで思い出すのは、ウインドヘルムの市場で待機させたらいなくなっちゃったバスバルのことだ。モイラ(元嫁)の喉笛を嚙み切った手柄は大きいが、いかんせんワンワンうるさい上に地味に道を塞いでくるのが本当に邪魔だったので待機させてたらいなくなっちゃった。快適快適。

しかし仲間としてついてきてくれていた分、いなくなると寂しいものだ。

クラヴィカスのクエストを進めたらまた会えるかもしれない。サンダーストーン窟に向かって旅をしようと腰を上げた。

狩人のキャンプ

農園からロリクステッドへ。川に突き当たってからはそれに沿って北上していた。

道中でサーベルキャットを4~5匹は倒しただろうか。かなり数が多い。

動物が多いとあって狩人の痕跡も見つける。主にサーベルキャットの食べ残しとして。

キャンプを見つけたので、その手前でバラバラにされた狩人の物かと思ったが様子が違うようだ。日記が残されていたので要約を書く。

「キャラバンへの襲撃が相次いでいるが、残忍な殺し方の割には動物ではないようだ。キャンプを張って、これから丘の上へ調査に行く。」

例のリーチの蛮族フォースウォーンか吸血鬼か。はたまた血に飢えた野盗の仕業か。狩人のキャンプがそのままということは、生きて帰ってはいないのだろう。

不思議なのは、武器がそのまま置いてあることだ。ダガーや弓は人間相手に襲撃を仕掛けるなら置いて行く奴もいるだろうが、両手斧を置いて素手で戦闘に出る奴はいない。

お前はどうなんだと言われたら言い返せないが、俺は素手で戦うって決めたからいいの。

どうやらこの先の洞窟に何者かが潜んでいるようだ。

場所はルンドの小屋から真北辺り。川に沿って歩けばたどり着ける。いつか必要になったら調査に出ることとする。

ドラゴン橋と帝国基地

狩人のキャンプから更に川を北上した辺りで、立派な意匠の石橋を見つけた。

ドラゴンブリッジというらしく、その周りの集落より古いものらしい。数件だけの小さな集落で、施設も宿屋と製材所だけだが要衝となっているらしく帝国軍の基地が据えてあった。内戦のいざこざに巻き込まれるのはごめんだ。鍛冶の腕を磨く事のほかに大事なものは無い。ここがハイエルフに侵略されたとしても、その時はハイエルフのためにエルフの鎧を打つだけだ。

ちなみにこの辺りはハーフィンガルというらしい。なかなかいい名前だ。意味は知らないが響きが気に入った。

内戦さえなければちょっとした名所のあるただのクソ田舎だったろうにと少し残念に思えた。

衛兵に話しかけたら「触るな、盗賊め」だと。俺が隠密に長けているのは狩りをするためだというのに、失礼な奴だ。持っていたらサングインのバラで頭をカチ割ってもう一輪咲かせて見せるところだったのにな。命拾いしたな。

ライムロック窟へ到着

ドラゴンブリッジから登山ルートに入ると、間もなく辺りは雪景色になった。雪は嫌いだ。だって氷の生霊が出るから。

山道で狼を狙撃してると、怪しげな青白い靄が。ほらきなすった。怖いなー怖いなーと身構えていると、狙っていた狼がデカいツララに突き刺されて死んだ。やっべー、魔術師だ!

氷魔術師は遠距離戦だと厄介だ。攻撃を喰らえばスタミナを奪われ、近づくも逃げるも不可能となる。加えてこの魔術師、山賊の一員だったらしく完全に囲まれる形となった。

四方から矢を受けつつ、気合と根性とスタミナ回復ポーションがぶ飲みで魔術師野郎に鉄拳をぶち込む。

幸い他の山賊は雪山なのに裸同然の皮装備。主砲が落ちればなし崩しに一人ずつ殴り倒されるがままだ。

襲われた場所の先に崩れた塔があり、どうやらそこを根城にしてるらしい。どれ、迷惑料でもいただくとするか。がれきの間から覗いてみると、何やら怪しげな青白い靄が。氷の生霊が2体。今度は本当においでなすった。再度の怪とはよく言ったもの。霊と付くからにはその辺はしっかり弁えているようだった。

辛くも勝利したが、こいつらを倒してもあまり旨味が無い。一応冷気耐性の効果がある生き血(霊の生き血?)と錬金素材になる生霊の歯が手に入るのだが、この使い道を俺はよく知らないのだ。錬金術をまだまだ勉強しなければなるまい。

そんなこんなで、ライムロック窟へ。崖にへばりつくような入り口からは、この…なんだ、この辺りを一望できる。何か建物が見えるが…なんだろう。向こうに島も見える。

手前の陸地に建物。左奥の方向にはなにやら巨大な山か何かが見える。何があるのだろうか。

斧とオークと宗教裁判

中には目的である悔恨の斧の持ち主、セバスチャン・ロートとそいつのお付きの炎の精霊がいた。幸い炎の精霊から始末でき、物陰に隠れて近づくのを待ったおかげで魔術師もインファイトからKO勝ち。後悔の斧はありがたく頂戴した。

正直斧は盗まれたか、セバスチャンはとうに手放したと思っていたので困惑している。

娘の人狼病を治すためにクラヴィカスを頼ったが、その解決法は賜った斧で娘を殺すことだった。その末路は、頼りの神が遣わせた使い走りのオークに殴り殺されることだった。なんとも報われない話じゃないか。きっとこんなところで一人隠れ住んだのも、娘を手にかけたのを悔やんでのことに違いない。

出会ってしまった物はもう仕方がない。自分がやったことを悔やまないようにしよう。終わりを迎えた彼は、きっと後悔の念から解放されたのだ。

 

さて、今Kajyaがいるのはスカイリムの北西の端の端。ここからヘルゲン近くの山の上まで戻るのは本当に大変だ。

そこで近くの要塞に行って、そこから馬車でファルクリースに行こうじゃないか。そう思いつき目的地に選んだのはソリチュード。なんだかカッチリしてそうな名前だ。

来た道を引き返し、三つ辻の標識に従ってソリチュードを目指す。

道中でまた、暗殺者に遭遇した。今回は心当たりがある。というか前回もだ。

実はサンダーストーン窟に向かう道中で、また山賊に盗品を押し付けられた。「パクったりしたら殺してやる!」と言っていたが、今回も持ち主であろう狩人に引き渡してやった。多分これだ。

しかし道の真ん中に立って待ち構えているうえどう見ても見慣れた暗殺者の服を着ているのだから、それはもう弓の練習台になるというもの。だんだんと持ち物が豪華になってきているので今回から死体に花を供えて丁重に葬るとともに、本格的に闇の一党からの暗殺指令書を集めることにした。これが俺のトロフィーだ。

 

暗殺者を返り討ちにしたところからそう遠くないところに、建物を見つけた。

錬金術で作った毒や薬を売りさばけないかと近づいてみると、そこはサルモール大使館。このスカイリムでデカい顔で練り歩くやつらだ。

その前に突っ立ってる三人のサルモールがいたので、何してんのと話しかけると「重要な公務」だと。雪山に突っ立ってるだけなら山羊にもできるぞ。と思っていると、おもむろに「なぁ、お前タロス信者だろ。タロス信者だよな」と襲い掛かってきた。別にタロス信者ではないが、なんと高慢な奴らだ!と怒りに任せたヒャルティパンチを食らわせたら、変な音がして動かなくなってしまった。

これって、外交問題とかになったりしないよね…?

要はこいつらがサルモールだと分からないようにすればいいのだ。全員の服を剥いで山の上から捨てる。

あ、闇の一党の死体を添えておけばよかった。というかそうです、闇の一党がやりました。私見ました。な、ヘイムスカー。お前も見たよな。

逃げるようにソリチュードに駆け込むと、そこではウルフリックストームクロークを逃がしたという門番の処刑が行われていた。スカイリムは内戦に狂っているのか。

帝国の街、ソリチュード

ソリチュードは帝国からはるばる参られた将軍のお膝元なだけあって、いろいろと帝国的だ。よく言えば洒脱。悪く言えば気取っていて鼻につく。高級な服屋があり、帝国軍の旗が威風堂々と飾られており、宿屋は広くにぎわっていた。石造りの要塞の中は無いものなど何もないと言わんばかりに栄えている。

いくつか店を回ったが、ここの装身具店の品ぞろえは目を見張る。こんだけあるならバレねーだろと、サルモールのザコが着ていたエルフの軽鎧を売り払う。サルモールの制服は流石に足が付くので、農場の隠し扉の裏にでも置いておこう。

錬金素材を買いに訪れた店で、ホワイトランに娘がいるというばあさんに出会う。というかそのばあさんが店主だった。様子を見てきてくれと頼まれたので、二つ返事で了承した。親元離れて独り立ちの気概は買うが、安心させてやらんことには孝行にならんぞ。

色々見てシロディールの首都を思い出しながら、今夜は宿屋、ウィンキングスキーヴァーに一泊することとした。宿屋はどこも変な名前だ。

明日の一番に馬車に乗り、ファルクリースへ向かおう。

運命の出会い

起きてさっそく…と思ったが、まだこの街の鍛冶屋を見ていないことに気づいた。

ま、見ておきますか。レベルってやつを…つってみてみると、鍛冶屋は普通。ちょっと素材が少ないかな。帝国軍から受注受けてるから、あまりの素材は出ないのだろうか。正直期待外れだった。

しかし、隣の狩猟品店では見たことのないものが並んでいた。

クロスボウなんて初めて見た。しかも強そう!かっこいい銀のクロスボウを言い値で購入した。弓用の矢は使えず、専用のボルトを射出するらしい。

馬車でファルクリースまで移動し、ハエマールの不名誉までの道のりで出会うものすべてに打ちまくる。ボルトのセットに時間がかかるものの、初速が早く思っているよりまっすぐ飛ぶのでかなり使い勝手が良い。これは…かなり良い武器だぁ…

これを自分で作れるようになれば、かなり鍛冶屋としての格が上がるんじゃないだろうか。作れるのだろうか?そもそもの話。

かっこいいので魂縛の付呪を施してメインウエポンにしました。撃ちまくるぞ!

 

道中をクロスボウ乱れうちで蹴散らし、クラヴィカスの祠にたどり着くとバスバルが待っていた。もう会えないかと思ったよ。

クラヴィカスに斧を見せると、くれてやってもいいと言われる。正直呪われてそうだから要らないです…と言おうとしたところ、斧を渡す条件はその斧でバスバルを殺すことだという。馬鹿野郎お前何のためにここまで来てると思ってるんだ。こちとら犬の頼みを聞いてやって来てるんだ。

動物がかわいそうな目に遭うのは人倫に反するので突っぱねると、クラヴィカスは不服そうにしていた。

代わりにいい兜をくれたので、やっぱ斧を選ばなくて良かったなぁって思う次第。

なんか…似合いますね。

 

杖に兜、デイドラのアーティファクトがそろいつつある。このまま全身デイドラ装備でただならぬオーラを出してもいいが、鍛冶の道はまだ半ば。冒険はそろそろ一休みしなければ。

今回は冒険がメインになってしまったが、今後は各都市を巡りながら鉱石とインゴットを集めて鍛造、錬金術金策、付呪で強化。その素材集めとちょうどいい散歩の目標としてクエストを消化していく形にしようと思っている。

そして最終的には、作成できるすべての装備を最高の状態に強化してこのスカイリムで一番の鍛冶屋として君臨するのだ。戦士なら誰もが憧れる、最高級ブランドKajyaとなるために今夜はエールと蜂蜜酒を呷って就寝する。

次はどこへ行こう。ドーンスターに博物館ができたらしいので、見に行こうか。

Kajya印の重鎧を飾ってもらおう。

その前にホワイトランで薬屋の娘の様子を見なければ。

結局頼まれごとは山積みだ。

 

次回の記事は

 

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