四方山坂太郎ブログ

自分語りとゲームとエロのブログ

鍛冶屋オークのロールプレイ日記 6 衣替えと宿屋の幽霊の巻

投稿ペースの割に進行がカタツムリの千鳥足になってるプレイ日記です。
クジャク石ってもしかして碧水晶の装備に必要なのでは?じゃあ今持ってても重いだけでは?と思っております。

前回の記事は

 

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錬金術師を寝込ませて、ウインドヘルムを飛び出したら迷子になって怖い思いをしたところからの続きです。

収穫の月、27日

ようやく目的地までの道のりが見えてきたので、カイネスグローブから街道を歩いて目指すことにする。ウインドヘルムが視界に入るたび「要らんことしたなぁ」って思う。旅にルート決めは大事だと痛感すると同時に、スカイリムのマップって地図っぽくなくて不便さを感じる。

すこし街道を歩くも、山に入る道は無し。こうなったらもう山を分け入って直接探すしかない。ノルドは特殊な登山法で山を無視して移動するらしいが、俺はオークなのでそんな兎みたいな移動はしないと決めている。あくまで歩ける程度の道を選ぶつもりだ。

そんなことを考えながら歩いているとすぐに目的の場所が見えてきた。しかし見覚えのある小麦色の小山がうろついている。サーベルキャットだ。幸い開けているので弓で狙撃するが、本当に下手糞なので注意をひいてしまった。

しかし奴め、なぜか手負いなのだ。簡単な勝利に困惑していると、魔術師が置いたらしいテーブルのそばに昨日現れた骨の狼が2匹倒れていた。

なるほど、ここは死霊術師の住処で、そこにサーベルキャットが現れた。しもべを召喚した死霊術師は洞窟の中か、サーベルキャットの腹の中だろう。

となれば中には仲間の魔術師がいるに違いない。魔法耐性の薬の準備をしていざ鎌倉。

クラウグロウ・スワープへ

死霊術師の巣窟での戦いは苛烈を極めた…と言いたいところだが、なぜか中には素人同然のコンジュラーがいただけだった。布数枚しか着てない奴に殴り負けることは無い。一人だけ炎の精霊を召喚してきた手練れもいたが、トラップもなく物資も豊富。魔術師の住処は本が多くキノコも生えて鉱脈もありがちなので非常に助かる。

しかしこの洞窟、最奥部に行くにつれて何かを発掘している様子やグールの死骸(アンデッドは基本死骸か?)が転がっていたりと中々不穏な感じであった。一体ここで何をしていたのだろう。

何はともあれ、女王の剣は頂いた。これを鍛冶屋のオッサンに渡せば、依頼完了だ。

その金で月長石かドワーフの金属インゴットでも買うとしようか。

ウインドヘルムへの帰り道は、クラウグロウスワープから続く道に沿ってゆくことにした。

 

道かどうか怪しい、よく見るとけもの道に見えなくもない場所を歩いていると、妙な建物を見つけた。オレンジがかった金属でできたような建物。蒸気を出すそれは間違いなくドゥーマーの遺跡だ。奥の大きな建物はムズルフトというらしいが、それより手前の建物はその名も「ドゥーマーの保管庫」やったぜ。

欲を掻いて地を這うKajya

ドゥーマーのインゴットは精製法が存在しない。神をも開発せしめた古代超科学文明の未知の合金を利用するには、その遺跡から部品をかっぱらって溶かす必要がある。

ご安心ください。ドゥーマーは大昔に種族ごとある日突然消え去ったので、これは窃盗ではなくリサイクル。屑鉄を釘やヒンジに加工することと同じ。磁石を腰に付けて寝る歩くのと同じことなんだよ。そうだろう衛兵さん。

と、調子に乗っていたらいつの間にやら所持重量が限界を優に超えていた。腰が折れる!

しかしここで諦めてなるものか。このままカイネスグローブまで歩けばインゴットにできるのだ。ここは恥を忍んで練り歩くぞ。

見たまえ、あれがウインドヘルム。道中ずっと変性魔法の練習をしていたが、全く上達しなかった。才能無いんかな。

 

結局道を間違えて、気が付けばウインドヘルムの近くまでやってきた。クラウグロウ・スワープを出た時には夜になったばかりだったが、町に着くころにはもう皆が仕事場に向かう時間だった。疲れたぜ。

新生装備と挑戦状

ウインドヘルムの鍛冶屋の親父に剣を渡すと、鍛冶のスキルを教えてくれた。さすが弟子が付いてるだけあるね、旦那!やるね!

と、散々おだてていい気分にさせたところで当たり前のように鍛冶場を使わせてもらう。今までの鋼鉄装備も武骨で気に入っていたが、ドゥーマーの鎧はまた銅像の様な面持ちで違った良さがある。防御力が上がり俺の鉄拳にも磨きがかかるぜ。

お気に入りの鋼鉄装備。ちょっと強いモブ兵士のような風格。

 

ドゥーマーの装備はランクがさらに上がる感じでテンションも上がる。

 

一仕事終えて、いつものキャンドルハースホールへ。おかみさんからエールを買って部屋を借りる。もはや常連なのでその辺の食い物勝手に食っても怒られないようになった。ウインドヘルム、悪くない町だ。治安がアレだが。

と、いい気分になっているとカウンターの男が話しかけてくる。杖を賭けて飲み比べをしようと誘うのだ。杖に興味は無いがいいだろう、こちとら何は無くともとりあえず酒買ってその場で飲みつくす生活なのだ。吠え面かいても知らんぞ。ストローをくれ。

アルコールワープ

3杯目までは覚えてる。

気が付いたら聖堂でシスターに説教を受けていた。酔って聖堂のエロい彫像に抱き着いていたらしい。今までこんなことなかったが、もう歳なのかな。

えっ、ここどこ?てか杖は?

飲み比べには勝ったろうに、杖はどこにもない。あの男、謀ったのか?

と思ったが、別に尊厳以外には何も失ってはいない。まぁそれは自分のせいなんだが。

それはそれとして、損害だのなんだのと書かれた紙が置いてあったため詳しい話を聞くために飲み比べを持ち掛けた男、サムを追ってロリクステッドへ行かなければならない。面倒なことになった…

外に出てみると驚いた。ここウインドヘルムじゃないじゃないか!

マルカルスより

マルカルスはスカイリムの北西の端にある石造りの街だった。ウインドヘルムも石造りの要塞だが、こちらは岩肌をくりぬいて作ったように視界が石まみれだ。衛兵の話だとベッドまで石らしい。割と好みだが底冷えしそうだ。

街の出口では土産屋が客引きしており、けっこう商売が盛んな印象を受ける。が、そんなことより今はロリクステッドだ。そそくさと立ち去って地図を確認すると、ロリクステッドは自分が所有するゴールデンヒル農園のすぐそばにあるらしい。

これは好都合だ。ずっと持ってたチャンピオンの兜を置きに帰ろう。ついでに農園の施設拡張ができるらしい。道中に鍛冶場があれば、借りて素材を作ることにした。

ロリクステッドへ

道中で酔っぱらいの集団から蜂蜜酒を貰い、ゴキゲンで飲み歩いていると宿屋が見えた。

なんでもここ、オールドフロルダンはかのタイバーセプティムが泊まった部屋がそのまま残ってる宿だとか。わかりやすく言うと源頼朝ゆかりの宿みたいな感じ。

これも何かの縁だと思い一晩泊まる。まぁサムはほうっておいても大丈夫だろ。地の果てまで追い詰めて杖を貰うだけだ。

 

一日だらだら過ごし、そのまま泥のように寝ていたら宿屋のおかみさんの悲鳴で目が覚めた。ロード中に何故かNPCがダメージ受けるバグか何か?と思ったが、そうではないらしい。

話を聞いてみると、幽霊が出たらしい。オイこの地域ナチュラルに幽霊出すぎだろ。東の方ではそんなこと一回もなかったぞ。ホラーの系統が違う。

なんでもタイバーセプティム軍の兵士の亡霊がとりついてるだとか。まさかそんなことあるかいな。と、振り返ると滅茶苦茶ナチュラルに幽霊が座っていた。滅茶苦茶びっくりした。

おわかりいただけるだろうか…

幽霊の正体見たりガチ幽霊

幽霊は終始俺のことをヒャルティと呼ぶが、一回だけフジラティと呼んだ。どっちも誰だよって感じだが、どうやらそのブチャラティとの兄弟の契りを交わす約束が未練になって成仏できないらしい。ちゃんとやってやれよマセラティ…と思いながら、なんだか幽霊の頼みは断れないし、旅は道連れ世は情け。ここはひとつ、俺ラティがブチャラティの剣を持ってきて幽霊ラティにくれてやろうじゃねぇか。

おかみさんに聞いてみた話だと、ヒャルティはタイバーセプティムの名前の一つかもしれないこと。そしてタイバーセプラティはこの近くの野営地を襲撃した伝説があるラティので、そこに行ってみればその剣ラティが見つかるかもしれないということだった。

場所はブルカズリープ要塞?というところ。要塞だと…?大丈夫か?幽霊くんついてこない?ダメ?

 

要塞にたどり着くまでに、また2回襲撃された。

一つはフォースウォーンとかいう蛮族。奴らはマジの蛮族ルックでノーガード戦法。やたら攻撃が痛いので、やはり装備を更新してよかったと心から思った。

あともう一つはあれ、闇の一党。バグも直したので不可視の短刀を寄越してくることもない。しかしあいつら、妙な服着てるがどこで売ってるんだろう。闇の一党の制服なんだろうか。ちょっとSFちっく。

ブルカズリープ要塞

要塞とはどうやらフォースウォーンの要塞だったらしく、動物の生首やらを飾ってかなり主張が激しい。表の2人と洞窟の中の2人で戦力は全てだったが、うち一人が胸に大きな傷をつけていた。洞窟の死体を調べる限り、心臓を取り出すような呪術を使っているらしい。リーダー格に見えたので、蛮族特有の儀式だろう。こわいねぇ。

剣は宝箱にあり、ゴールドと宝石も入っていたので一括取得したのが悪かった。

突然語り掛ける声あり。まだ飲んでないよ。

なんとか山に何かを持っていけば下僕にしてやるとのこと。やだよ。

持ち物を確認すると案の定里芋が入っていた。メリディアの灯、通称メリ玉。めんどくさいの拾っちゃったなぁ。

女神には「行けたら行く」と念を送り、さっさと宿に帰るのだった。

ボラーレヴィーア

宿ではすっかりなじんだ幽霊が座ってパン食ってた。すっかり慣れた宿屋の坊主も横で邪魔そうに箒を掃いている。

剣を渡すと、かつて師事したという剣の達人の技を教えてくれた。最後まで俺のことをヒャルティと呼んでいたが、無事昇天したのでヨシ!と思う。しかしこいつ、妙なしゃべり方のせいで光の国から来たウルトラマンの知り合いみたいな声になっているのが頭に残るな。

宿屋のおかみさんに報告するとなんだか寂しそうにしていたが、こっちはもう走り回ってくたくただ。店中の酒を貰って全部飲んでから、タイバーセプティムの間にて元気に12時間睡眠を決めたい気分だぜ。

 

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