四方山坂太郎ブログ

自分語りとゲームとエロのブログ

鍛冶屋オークのロールプレイ日記 7 逆わらしべ長者、東へ。の巻

スカイリムを東へ西へのプレイ日記です。

自己所有物件に物を置くのがとても怖いのですが、どうなんでしょうか。信頼していいの?

前回の記事は

 

s-yomoyama.hateblo.jp

いつの間にか西の果てに飛ばされて、ブチャラティが死んだところから再開です。単行本で言うと63巻からスタートです。

収穫の月、30日

あぁ、もう月末なのね。と思いつつ、放浪の鍛冶屋には月末も年末もないから関係ないけどね。と斜に構えてみる。

ここからはロリクステッドが近いので、そこでサムに詳しいお話を聞いてから農園に帰るとしよう。

 

ロリクステッドへは山を越えていくことにした。

道なき道を進むのにも慣れてきたが、突然火の玉を打たれ即死する。何が起こったのか分からないが、この道はあきらめよう。

最短ルートから少し外れると、ロリクステッドへ続くであろう山道を見つけた。やはりあるところにはあるのだ。途中で狼3匹とサーベルキャット1匹という変な構成の襲撃に遭うが、難なく倒せたのは成長を感じる。

到着

ロリクステッドは普通の田舎町だ。民家と宿、そして畑。ガキが走り回って、衛兵も歩き回っている。歌に聞く赤のラグナルが馬をかっ飛ばしたのもこのロリクステッドだ。

ここはロリクという名前のオッサンが所有しているらしい。ではテッドとはなにか。

立派な大農園を見ていると、農夫のオッサンがすごい剣幕で寄ってきた。

話を聞くに、泥酔した俺はオッサンのヤギを盗み巨人に売り払ったらしい。気が狂っている。隣にいた別の農夫のオッサンが山羊を売ってくれそうだったので、それで代わりを…と思ったがそれも不誠実に思えたので巨人の所へ行って山羊を買い戻そう。それが出来ればの話だが。

 

巨人の下へ向かう前に、自分の農園に寄って持ち物を整理している。特に書籍は凶悪だ。鍛冶屋ではなく移動図書館になるべきかもしれない。

この農園かなりロリクステッドから近いので何かと便利かと思いきや、ロリクステッドには宿屋くらいしかないので全く便利ではない。

右が農園、左がロリクステッド。むしろ農園までが村なのかもしれない。

 

せっかくになので、何か読んでみよう。読んだ本は自宅に置いて行っても問題ないだろう。

読書感想文

コルブ&ドラゴンを読んで Kajya

この本はよく宿屋の寝室に置いてあるもので、タイトルと添え書きから童話の類だと思っていた。よくドラゴンについて「おとぎ話に出てくる」と形容されるのは、このような本にドラゴンが出てくるからだと。

しかしそれは少し正確ではないようだ。この本は確かに創作のおとぎ話じみているが、読んでみるとびっくり、懐かしのゲームブック仕様だった。ぴょんたん世代大歓喜

ドラゴンを倒すまでに2回死んだが、冒険に疲れた時、宿屋に泊まった時には一度開いてみるのをおすすめする。

ページめくりが遅いのがちょっと難点。

 

タララ女王の謎 一巻を読んで Kajya

おそらく物語であろう。ある王国を訪れた花売りが、自身の出自の謎と陰謀っぽい何かに巻き込まれていくといった感じの話だ。

まさかガチでマジのクリフハンガーとは思わず、「続きは!?」と叫んでしまうこと請け合い。残念ながら二巻はまだ持っていないので続きはお預け。

しかしまぁ、かなり俗っぽい本があるあたりTESシリーズの識字率はものすごいんだろうなぁ。その一方蛮族はいるわけで、これは帝国がすごいのか?とか思ったりもする。

 

最も深い闇を読んで Kajya

これはモロウウインド地方における信仰と、特にデイドラについて詳しく書かれている。デイドラの善悪の分類や、そのしもべ、精霊の類についても言及している辺りかなり専門的な本であると言える。

精霊って自然パワーが爆裂して生まれるものか何かだと考えていたが、よく考えると召喚術によってオブリビオンの次元から呼び出されるならやはり下級デイドラになるのか…と納得できる。

かの地方ではシェオゴラスの使徒は金色の女性だという。今まで見てきた使徒は全員オッサンだったため、一度訪れてお会いしてみたいものだと思った。

さて

正直完全に忘れていたが、巨人から山羊を買い戻しに行かなければ。というわけで南に向かって出発することにした。

 

巨人は何故か丘の上で、山羊と一緒に突っ立っていた。

こっそり近づいて山羊に声をかけると奴め大きい声で鳴きやがるものだから、巨人がこちらに気が付いて戦闘になってしまった。一撃だけでも耐えられたのは幸運だった。

何とか倒したが、さすがにかわいそうなことをした。丁重に弔い、山羊をロリクステッドに帰すと「お前はホワイトランで誰かに会うと言っていたぞ」と情報を貰う。

そういやサムはこの村にはいなかった。ホワイトランだろうか。また戻るのかホワイトランに。

まぁやりたいこともあったし、またファルクリースからリバーウッドを辿ってホワイトランに行くとしよう。品揃えも見ておきたいし。

ホワイトランへ(N回目)

ロリクステッドの近くに小さな小屋があるのを見つけた。

鍛冶場があるかもしれないと思って寄っていく。

 

小屋の周りはネズミまみれで、中は荒れ放題。どうやら先立たれた男が毒を煽った後だったらしい。花を供えて立ち去る。

道に迷いつつもファルクリースまでたどり着いたが、衛兵に変なことを聞かれた。犬を見なかったかと。

狼ならいろんなのを見たが、どうも探しているものではないらしい。もしかして骨だけの奴ですか?と気になって、依頼者に話を聞いてみることにした。もはや顔なじみになった、鍛冶屋のロッドだ。

 

話を聞くと、どうやら外に立派な犬がいるから連れてきてくれとのこと。いいよ~っつって安請け合いしたものの、これは骨の狼は関係ない、いつもの使い走りだな。と経験から判断。まぁ同業者に恩を売るのは間違いじゃない。犬はその辺にいるらしいし、呼べば来るだろう。

 

毛皮を集めながら歩いていると、路上に山羊が佇んでいた。早速弓で狙うも1射目はハズレ。2射目もハズレ。このへたくそめ。

動き出したのであきらめると、山羊がこっちに向かって走ってくる。さすがにビビって逃げようとしたが、山羊かと思っていたそれは探していた犬だった。

そのバスバルとかいう犬は、俺を探していたという。動物とお話ができるのは、きっと私の心が綺麗だからでしょう。と思っていると、どうやらこいつはクラヴィカスの眷属らしい。なるほどね。

手持ちのデイドラ全書によれば、醜いクラヴィカスは「儀式的な祈祷や契約による力の授与や、願いの成就を司る」とある。

流れ星が向こうからやってきたような話だ。これは犬の話を聞いてやらねば。

簡単に言えば、クラヴィカスと喧嘩しちゃったから仲直りさせてねとのこと。クラヴィカスの言うことは聞くなとか言ってるし、まだちょっと怒ってるじゃん。と思いつつクラちゃんとお話しできるらしいクラヴィカス・ヴァイルの祠へ。丁度ヘルゲンの向こうで通り道だ。

吸血鬼退治!バンパイアスレイヤーと化した鍛冶屋!

2度道に迷い、山賊の集団を2度壊滅した。

廃墟になったヘルゲンが山賊の根城としてグロいオブジェを飾られてしまったのは嫌悪感がある。頼まれてもいないのに洞窟の中まで入って盗賊退治してしまった。

そんなこともありつつ、たどり着いた雪深い山奥にひっそりとある洞窟が「ハエマールの不名誉」変な名前!中に入ると山賊ルックな皮装備がいたので、反射で毒弓を打つ。

ここを根城にしているのはどうやら吸血鬼のようだ。奴らは血をすすり死者を冒涜し我欲に身を任せる夜の獣であるため、対話は不可能と思われる。吸血鬼に対処できるのはニンニクと十字架と聖水。あと木の杭だと言われているが、杭のごとく振り抜かれる黄金の右ストレートでも対処は可能だ。昏倒させてから持ち上げ、頭から地面に落とすと変な音がして浄化される。そういえば吸血鬼狩りをしている一団がいるらしいが、なんか壊滅したとうわさを聞く。素振りが足りないんだよね。

 

洞窟の最奥部には、クラヴィカスの大きな石像が立っていた。そこでクラヴィカスが話しかけてくる。この世界では神も悪魔も実在して、向こうから話しかけてくるんだからたまらない。

話を聞くと、ここにいた吸血鬼はクラヴィカスの信者だったという。願いは、吸血鬼を治してほしいというもの。お前が皆殺しにしたから根本的な解決になったね!と言われた。そんなこと言われても…

イッヌと仲直りしてクレメンス!と願いを伝えると、どこかにある斧を持ってきてくれたらいいよ♡とのこと。おっけ~っつって、その斧のある洞窟を犬に教えてもらって愕然とした。

場所はライムロック窟。スカイリムの北西の端の端にあるらしい。行ったことも聞いたこともない!!

ごめん、あとででいい?ごめんね?と、とりあえず当初の目的だったホワイトランへと進路を変更した。犬くんはずっとついてくるのかい?ドックミートかい?

仲間を増やして次の街へ

通り道のリバーウッドで少し休憩。

リバーウッドには宿屋の前でずーっと酒を欲しがってるオッサンがいて、この人何の仕事してるんだろうと思ってたらガチの無職だとのこと。アル中ホームレスってこと?

うちくる?と気さくに誘ってみると、250Gくれたら農園で働いてもいいとのこと。交渉成立。ご褒美にこの蜂蜜酒をやろう。私も飲もう。

そんなわけで、農園の管理については自分でやらなくてよくなって良かったねってこととなった。

そろそろホワイトランに行くか。荷物も重いし。

ホワイトランより

何度目かのホワイトランだが、みんなドラゴンの話か内戦の話か、もしくは町内の確執の話ばかりだ。大変な世の中だねぇと思いつつ、実は広場にいたイソルダさんに用があったのでそそくさと話しかける。

彼女はマンモスの牙を欲しがっていた。それでカジートキャラバンの爺さんが商売の師匠になってくれるらしい。どっかで偶然マンモスの牙を拾ったので、渡そう渡そうと思いながらずっと渡せずにいたので肩の荷が下りた心地。

それはそれとして、イソルダさん凄い怒ってる。何故かと聞くと、俺が泥酔した晩に結婚するから指輪をくれとか言って結構な指輪を持って行ったらしい。結婚しないなら返してくれと。

知らんうちに妻帯者になっていたらしいが、全く覚えていない。返せないなら2000Gだなんて怖いことも言うので、これは嫁と直接話してみないことにははじまらない。

幸い嫁のいる場所はウィッチミスト・グローブという場所らしい。地図で確認すると、ここから東。丁度ウインドヘルムの真南あたりだ。結局ここに戻るのか…

若干ガックシ来たところで、今夜はホワイトランの宿屋、バナードメアに泊まって英気とやる気を補充することとした。しかしこれが終わったところで、次に控えてるのはクラヴィカスの斧を取りにスカイリムの対角線を移動する旅路。面倒くささもあるが、犬くんがずっとついてくるもんで無視というわけにも…ね。相手神様だし。