久しぶりのスカイリム日記です。
年末は忙しいので、なかなかプレイする体力を確保できません。これ、おじさんのつらいところ。
前回の記事は
苦労して入った盗賊ギルドで何の成果も得られなかったところからです。
薪木の月、30日
長い休憩をとった。
盗賊ギルドにまで行って珍しい石がただの宝石だったと知ってどうにかなりそうだったが、オークは元気です。
次の行動を決める前に、少し現状の確認をしようと思う。
積極的に上げているスキルとその数値は
・錬金術 67
・鍛冶 60
・付呪 53
・重装 68
話術と隠密と弓術も60台だが、これはこの生活で勝手に身についてしまったものだ。
現在のレベルは28。
最強の武器と鎧を作ることがこのKajyaの生きる目的だ。
そのために、鍛冶の道を究める。それに尽きる。
現在のKajya。ノルディック装備のおかげで王様気分。
鉄、鋼鉄、帯鉄、銀、金、オリハルコン、月長石、革と、鍛冶の素材は多い。
それらを買い集めるだけの貯えも、副業の薬売りで何とかなってきたところだ。
となれば、そろそろ夢に手を出してもいいのではないだろうか。以前ものの本に記述があったエセリウム。かつてこの地で栄華を誇ったディープエルフたちの遺物だ。
エセリウム戦争によれば、この金属は計り知れない魔法の力を持つもののその加工には非常に高度な技術が必要とされる。
次はこの、エセリウムを求めて旅に出てみようと思う。
そうとなればその魔法鉱石があるという、アルクンザムズに向かって出発だ。
通り道にはオールドフロルダンもある。顔を出していくことにしよう。
謎の洞窟
農場からロリクステッドに向かう途中、出来心で山道に入っていった。
山を迂回して歩くよりは近道になるかと思ったが、その道は山賊の野営地につながるもので、あわてて野営地を迂回した。
その丁度裏側に蛇の何たらいう名前の付いた洞窟を見つけたが、狭い場所を歩かせてしまったせいかマグニ君が足を滑らせて滑落してしまった。
元気そうに歩いているが、けがをしたに違いない。
魔法はあまり使いたくないと思うものの、マグニ君の体を考えると回復呪文を持っていた方がいいと考えさせられる。次に立ち寄った場所で探してみることにする。
オールドフロルダンはいつも通りだった。店主のガキと幽霊の話しかしないおかみさん。元気そうだ。
怪現象
アルクンザムズに到着した。遺跡の前の道にはムアイクがいた。彼は世界中を放浪しているようだが、何をしている人なのかは分からない。ただ、妙に話しかけたくなる。
ムアイクと話している途中、地鳴りのような音がしたと思えば地面が揺れ出した。
アルクンザムズの何かが起こしているのか、それともただの地震か。地震は一度だけだったが、妙な音はその後も1度だけ鳴った。
何か恐ろしいものが待ち構えているのではないかと妄想に取りつかれそうになったが、エセリウムに近づいているのも確かだ。ここが勇気の出しどころ。
また地震だ。もし俺がここで死んだら、財産の半分はこの日記を見つけたやつに。もう半分と農場は、ホワイトランの広場にいる孤児のなんとかいうガキに渡してくれ。
Kajyaスペシャル ドワーフ遺跡の最深部に幻の金属エセリウムは実在した!
遺跡に入ってから1度、2度と地震が起こった。ここも地震の影響を受けているらしく、天井や壁が崩れとても危険な場所だ。
ぽけーっと崖下の滝を見ていると、後ろから急に声をかけられた。死ぬほどびっくりした。
青く光る彼女はカトレアと言い、かつてこの遺跡を調査していた者だったそうだ。同じくエセリウムを求め、ドゥーマーのトラップに引っかかりあえなく命を落とし、結果未練を残して魂だけの存在となったらしい。つまるところ幽霊だ。いまさらそんなものでは驚かない。
滝つぼに人間を落とそうとする悪霊だという可能性もあるが、彼女の遺体にはちゃんとこの遺跡を攻略しようとしていたことと、エセリウム戦争の書籍があった。
エセリウム戦争の著者は彼女の探索成果を横取りして発表したという。それならば「我が友であり我が同僚であるカトリアに捧ぐ」なんて一文は完全に煽りだと思うのだが、タロン氏は一体どんな根性をしているのだろうか。
彼女の助言を借り、遺跡の内部に侵入していく。わずかなドゥーマーの警備ロボと、ファルメルとシャウラスの群れを蹴散らして進む。
蹴散らすなんて言ってみたが、実際は羽の生えたシャウラスにぶち殺されそうになった。一撃喰らってはポーションを飲み、また喰らってはポーションを飲み。腹がタプタプだ。
ファルメルの耳が手に入るので錬金術の材料には困らないのは救いだが、出来るなら回復ポーションの材料が欲しいところだ。
道中で急にカトリアさんが「私の弓!」などと騒ぐので、何かと思えば崖にせり出した丸太の上に弓が置かれていた。振り返ると「取れ」という眼差し。あんた弓持ってるだろうが。
相棒をファルメルに渡すのは惜しかったようで、回収したらカトリアさんは「大事に使ってね」とだけ言った。実際この弓は速度上昇の付呪がされているので愛用していこうと思う。
崩壊した遺跡の先には、大きな顔の彫像、閉じられた扉と5つのボタン。そして大量の死体だった。
どうやら5つの仕掛けを順番に作動させないととんでもなく悪いことが起こるらしい。カトリアさんの日記には途中まで書いてあり、死体のメモにはまた中途半端に書かれてある。そりゃあそうだ。結局行き当たりばったりで挑戦しないといけないらしいが、案の定一度は失敗して大量の警備ロボが湧いて死にかけるなどほほえましい一幕もあった。
開いた扉の先に安置されていたのは、噂に聞く半月状の青い金属。きっとこれがエセリウムに違いない。
カトリアさんは感動したような面持ちだったが、「これは鋳造器具への鍵の一部だ。割れているので残りを見つける必要がある。別の遺跡にあるに違いないのでそこで会おう」と喋るだけ喋って消えてしまった。
どうやら伝説の魔法鉱石までの道のりはまだまだ長いようなので、一旦農場に帰って日記を記している。
これで「エセリウムはイベントアイテムなので、鍛冶とかできません」とか言われたらバレンシアストーン以上のがっくりだが、まぁそこは、希望を持ってうまくやろうと思う。
少なくとも遺跡の調査はスリリングで楽しかった。